実家じまいのサービス
仏壇処分とは・費用相場と業者の選び方
仏壇処分とは、仏壇や神棚を手放すにあたって、供養(閉眼供養)と引き取り・処分を行うサービスです。実家じまいや住み替えなどで仏壇を手放す必要が生じた際に利用が検討されます。
多くの宗派では、仏壇を手放す前に「閉眼供養(魂抜き)」と呼ばれる儀式を行う習わしがありますが、考え方は宗派によって異なります。菩提寺がある場合はまず菩提寺に相談し、難しい場合に業者への依頼を検討する、という流れが一般的です。
仏壇処分の費用相場
仏壇処分の費用は、どの方法を選ぶかによって性格が異なります。「①自治体の粗大ごみ」「②専門業者への引き取り・供養の依頼」「③菩提寺への供養の依頼」の3つに分けてご紹介します。
① 自治体の粗大ごみとして出す場合
「仏壇」という品目名で粗大ごみ料金を明示している自治体の例です。サイズによって料金が変わる自治体もあります。お住まいの自治体の料金・ルールは異なるため、必ず自治体の公式情報をご確認ください。
| 自治体 | 粗大ごみ料金(仏壇) |
|---|---|
| 大阪市 | 1,000円(サイズ区分なし・一律)自治体公式サイトで確認・2026-08-05時点 |
| 神戸市 | 1,200円(サイズ区分なし・一律)自治体公式サイトで確認・2026-08-05時点 |
| 千葉市 | 高さ・幅とも90cm以下:780円/高さ又は幅90cm超:1,560円自治体公式サイトで確認・2026-08-05時点 |
| 仙台市 | 高さ・幅・奥行の合計が2.5m未満:800円/2.5m以上:1,600円(100kg超は許可業者へ)自治体公式サイトで確認・2026-08-05時点 |
| 相模原市 | 1m未満:800円/1m以上:1,600円(50cm未満は一般ごみ扱い)自治体公式サイトで確認・2026-08-05時点 |
② 専門業者に引き取り・供養を依頼する場合
仏壇の引き取りとあわせて、供養(閉眼供養)まで対応する業者があります。供養を含むか引き取りのみかによって金額の性格が異なるため、見積もり時に内訳を確認しておくと安心です。
6社の公開料金を集計・2026-08-05時点
③ 菩提寺に供養を依頼する場合
菩提寺での供養にかかる金額(お布施)は、寺院や地域による違いが大きく、目安となる金額を一律に示すことはできません。お布施は本来、対価ではなく謝礼としての性格を持つため、金額を明示していない寺院も多くあります。金額に不安がある場合は、依頼する菩提寺に直接確認することをおすすめします。
進め方・業者選びの要点
依頼先を選ぶときに確認しておきたいポイントです。
閉眼供養への対応可否
菩提寺への依頼が難しい場合、閉眼供養に対応できる業者かどうかを確認しましょう。宗派により考え方が異なるため、菩提寺への確認もあわせておすすめします。
許可の確認
処分を業者に委託する場合、一般廃棄物収集運搬業許可の有無を確認しましょう。
見積もりの明確さ
仏壇のサイズや依頼内容によって金額が変わるため、見積もりの内訳を確認しておきましょう。
対応範囲の確認
仏具・位牌などをまとめて依頼できるか、対応範囲を事前に確認しておきましょう。
よくある質問
閉眼供養は必ず必要ですか?
多くの宗派では手放す前に閉眼供養を行う習わしがありますが、浄土真宗など考え方が異なる宗派もあります。菩提寺がある場合は、まず菩提寺に確認することをおすすめします。
仏壇の処分だけを業者に依頼できますか?
業者によって対応範囲は異なります。閉眼供養から引き取り・処分までまとめて対応できる業者もあれば、引き取りのみの業者もあるため、事前に対応範囲を確認しましょう。
地域から仏壇処分の相談先を探す
都道府県を選ぶと対応エリアの情報ページに進めます。「事業者一覧」は、県内の一部の事業者が仏壇処分に対応している都道府県に表示しています(全社が対応している都道府県は、 都道府県ページの一覧がそのまま仏壇処分の一覧になります)。